何をとっても地味だ、平凡だと言われ続けて幾数年。
普通は偉大。学んだ自分褒めよう。
凄く気にしているわけではないが少しは気にしているしそのせいでちょっと捻くれている。
特段頭が良いわけではないが地道な努力は得意だし、勉強も嫌いじゃない。
ゲームがきっかけだったが歴史について深堀してる時は楽しい。
将来はこういう研究がしてみたいと思っている。

そんな彼も極道の一人息子。
今は親から離れて暮らしているが小さい頃に仕込まれた拳銃の腕だけは平凡に似合わずピカイチ。
ハワイで親父に習った。
護身用と言ってチャカを持たされている。こんなの使う機会があってたまるか。